足寄(あしょろ)温泉ガス中毒の場所オンネトー景福、なぜ今更逮捕、現在は?

足寄(あしょろ)温泉ガス中毒!

北海道足寄町の温泉施設
オンネトー温泉景福で
硫化水素ガス中毒に
なった事件。

もう何年も前の事件です。

その経営者が
ようやく書類送検。

書類送検は身柄の
拘束のないだけで
逮捕と同様の捜査を
受けます。

なぜ今更逮捕
されたのでしょう。

オンネトー温泉が
現在どうなっているのかも
気になります。

ということで
足寄(あしょろ)温泉ガス中毒
について調べてみました!

スポンサードリンク

足寄(あしょろ)温泉ガス中毒で有名なオンネトー温泉景福の経営者が逮捕

ニュースの内容はこんな感じ。

北海道足寄あしょろ町の温泉施設で2014年、東京都の50歳代男性客が入浴中に硫化水素中毒の疑いで意識不明になった事故があり、北海道警は、国の安全対策を怠って事故を引き起こしたとして、同町の施設運営会社の男性経営者(58)を業務上過失傷害容疑で週内にも釧路地検へ書類送検する方針を固めた。

環境省によると、温泉浴室で発生した硫化水素による中毒を理由に刑事責任が追及されるのは初めて。

高濃度の硫化水素を吸い込むと頭痛や呼吸障害を起こして死に至ることもある。国は一定量の硫化水素を成分に含む温泉施設を対象に、空気中の硫化水素の濃度が基準値を超えないよう、温泉の注入口を湯面より上部に設け、空気と触れさせて薄めるなどの安全対策を定めている。

問題の施設は「オンネトー温泉 景福」(休業中)。捜査関係者によると、男性経営者は、国の安全対策を怠り、温泉の注入口を浴槽の底に設置するなどし、14年10月、男性客を硫化水素中毒で意識不明の重体にさせた疑いが持たれている。男性は脳機能障害と診断され、現在も意識不明の状態が続いている。男性経営者は今年7月、読売新聞の取材に対し、「ノーコメント」としている。

出典:http://news.livedoor.com

ガス中毒事件は2014年。

もう4年も前です。

ガスは硫化水素中毒。

そんなに強い毒ではないし
よくその辺に発生してる
普通のガスです。

でも自殺にも使われるので
安全というわけでは
ありません。

濃度が高ければ
普通に人が死にます。

記事では空気と触れさせて
薄めるなどの安全対策が
義務づけられていると
書かれています。

温泉がじょぼじょぼと
音を立てて注がれるのには
空気に触れさせるという
目的があったのですね。

おそらく温泉法で
定められているはず。

ガスが薄められずに
営業していたとすれば
違法営業ということに。

通常は即刻営業停止で
処分は終わります。

でも今回は違法営業により
被害者が出ました。

それにより業務上過失傷害
で刑事事件に発展。

スポンサードリンク

硫化水素ガス中毒オンネトー温泉景福の場所はどこ?

雌阿寒温泉(めあかんおんせん)
として有名。

場所は名前の通り
雌阿寒岳のふもと。

まりもで有名な
阿寒湖の周りに
雄阿寒岳と雌阿寒岳が
あります。

近くにはオンネトー湖があり
事件を起こした宿の
名前の由来になっています。

この辺りは野生のハスカップや
コケモモが自生していて
景観もきれいな場所。

秘境的な感じで
人気の観光地でした。

オンネトー温泉景福はこんな感じ。

民宿に近い質素な感じの施設。

強い温泉が良く効くと
人気があった温泉でした。

目やのどが痛くなる人も
多かったのですが
逆に人気のポイントでも
あったようです。

温泉成分が多いからだと
錯覚したのでしょう。

温泉の濃度と
ガスの換気は
関係ないのですが
知らないって怖いですね。

現在は休業中。

周辺には別の
温泉施設もあります。

というか道東には
温泉地がやたらと多いです。

東の弟子屈もそうですし
もちょっと行けば屈斜路も
温泉があります。

民家でも温泉が
出てるところも
あるのだとか。

オンネトー温泉景福経営者逮捕なぜ今更?

なぜ4年たった今
逮捕されたのでしょうか。

逮捕でなく書類送検
だったところを見ると
事件の緊急性が低く
危険性もないと
思われていたようです。

だとすると
今まで後回しにされて
捜査開始が現在に
至ったのでしょう。

確かに経営者の男性は
逃げないでしょうし
温泉の営業をしていなければ
被害者が増える心配も
ありません。

でもさっさと裁判した方が
被害者にとっても経営者に
とっても良かったはず。

早く罰を受けて
営業再開すれば
ファンも喜ぶでしょう。

温泉自体は良いもで
単に給湯方法に問題が
あっただけなので
塩漬けにするのは
もったいない。

足寄(あしょろ)硫化水素ガス中毒騒ぎの後のオンネトー温泉は?

現在は経営していません。

温泉も閉鎖中。

ですが摩周湖周辺の温泉は
事件で知名度が上がったせいか
観光客が激増したようです。

道東の温泉街自体
年々観光客が激減してたので
ガス中毒騒ぎはけっこうな
ダメージになったのでは
と予想していたのですが。。

もしかしたら
名誉挽回に観光の
大々的なキャンペーンなど
行っていたのかも。

いずれにしても観光が
めちゃめちゃ発展して
事件前に比べて
摩周温泉の観光客は
2倍以上に爆上がり。

観光業は流行性が高く
博打のようなものだと
言われますが、
4年で2倍は凄いです。

しかも新しい観光地ではなく
ブームの終わった崩壊寸前の
観光地と考えるとなおさら。

足寄(あしょろ)温泉ガス中毒についてのまとめ

以上いかがでしたでしょうか?

本日の内容をまとめてみると
このような感じです。

足寄(あしょろ)温泉ガス中毒で有名なオンネトー温泉景福の経営者が逮捕

オンネトー温泉景福経営者逮捕なぜ今更?

足寄(あしょろ)硫化水素ガス中毒騒ぎの後のオンネトー温泉は?

本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。

少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。

関連記事広告
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク