琵琶湖連絡船事故!
滋賀県近江八幡市の沖島町で
連絡船おきしまが衝突事故を起こしました。
船は航行可能な状態でしたが
搭乗者十数名に対して9人の重軽傷者が出る大事故。
事故原因と事故の場所が気になります。
衝突した工作物の正体は何なのでしょうか。
ということで琵琶湖連絡船事故
について調べてみました!
目次
滋賀県近江八幡市沖島町で琵琶湖連絡船おきしまが衝突事故、9人が重軽傷
ニュースの内容はこんな感じ。
28日午後7時35分ごろ、滋賀県近江八幡市沖島町の琵琶湖上で、運航中の船の乗客の女性から「船が事故を起こしてけが人が出ている」と119番があった。東近江行政組合消防本部によると、乗客ら9人が重軽傷を負い、うち7人が病院に搬送された。いずれも命に別条はないという。
滋賀県警近江八幡署によると、船は琵琶湖の有人島・沖島の沖島漁港(同市沖島町)と対岸の堀切港(同)を結ぶ連絡船「おきしま」(19トン)。定員50人で事故当時、船員2人を含む十数人が乗っていたとみられる。沖島漁港を午後7時半に出発し、数分後に船の前部が港付近の工作物と衝突したという。運航に支障はなく堀切港に到着した。
同署が詳しい状況などを調べている。
琵琶湖連絡船おきしま衝突事故の原因と場所
事故があった場所
事故があった場所は沖島の沖島漁港。
正確には対岸の堀切港への移動中ですが
出航7分で事故にあったので
出航場所によっては漁港の内側のはず。
漁港の内側はこんな感じ。
沖島はとても小さい島ですが
琵琶湖の島の中では最大で
学校や公民館もあります。
漁港も2つにエリアを区切るぐらいの広さ。
入り口はヘアピン状。
外側は堤防には桜並木があって
通常船は湾内にしか止めることができません。
状況的に今回の事故も
湾内で起きたものと思われます。
衝突の原因
湾内には多数の漁船と連絡船の他に
ニュースにあるような工作物があります。
おきしまのように50人も乗れる大きな船なら
ちょっと航路をそれただけでも
予期しないものにぶつかってしまうでしょう。
他の船に道を譲ろうとしたり
琵琶湖の風に流されたりしたのかも。
琵琶湖連絡船おきしまが衝突した工作物の正体は何?
そもそも工作物というのが
一般の人には割と聞きなれない言葉のはず。
これは自然公園や国立公園の
ガイドブックに書かれている言葉です。
橋や電柱、街頭の他にテントや
カメラの三脚なんかも該当します。
要するに景観に影響するもの全て。
自然公園なんかには三脚を使う際は
工作物なので事前に許可をとるように
といった旨の文章が書かれていました。
もちろんほとんどの観光客は
そんなことはお構いなしでしたが。
琵琶湖も国定公園となっていて
他の自然公園同様に工作物についての
制限が設けられているはず。
今回の記事はニュースの大元が
そういう情報になれた人だったのでしょう。
殺気の沖島漁港の写真にも
工作物が映っていました。
写真の右下。
湖底からライトのようなものが
水面に飛び出しています。
おそらくこのような物が
湾内にいくつもあるのでしょう。
中には水面にはほとんど見えなくても
岩のように大きなものもあるかもしれません。
おきしまはそういった工作物に
ぶつかったものと思われます。
流石に船着き場や堤防にぶつかったら
対岸まで運航できなくなってしまいますし
ちょっとした岩にあたるだけでも
船は驚くほど大きく揺れますから。
琵琶湖連絡船事故についてのまとめ
以上いかがでしたでしょうか?
本日の内容をまとめてみると
このような感じです。
滋賀県近江八幡市沖島町で琵琶湖連絡船おきしまが衝突事故、9人が重軽傷
琵琶湖連絡船おきしま衝突事故の原因と場所
琵琶湖連絡船おきしまが衝突した工作物の正体は何?
本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。
少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。