ボリビア 南米コカインの生産地!
クレイジージャーニーで丸山ゴンザレスが訪問することで話題になっています。
ボリビアと言えばコーストリコンという麻薬戦争のゲームの舞台として
一時有名になりましたよね?
ゴンザレスファンとしてはなかなか気になるところです。
ということで、早速調べてみました!
丸ゴンが潜入した麻薬密売現場はどこ?
密売とはコカ栽培農家とコカイン製造工場のやり取りだと思います。
「白い粉」のコカインは工場で生成された物で、
その前に複数の薬品漬けや液状、ペースト状などの段階があります。
農家は車の侵入が困難な山奥で栽培していますし、
工場も森林地帯など人里を離れた場所にあることがほとんどです。
なので、取引現場は森林地帯と考えられます。
場所はコカ栽培が合法なボリビア。
流通ルートを考えるとペルーとメキシコがありますが、
今回の取引はメキシコへの流しということでしょう。
そう考えると、
ボリビアのコカ栽培農家は合法
世界的に麻薬生産の拠点として知られています。
そもそも大統領が先住民の出身で、
「先住民の文化を大切にする」ということで
コカの栽培を合法化しています。
元々コカは普通の食材ですし、
植物の状態では何の危険性もないそうです。
ガムのように噛むとパワーが出るという話もありますが、
これは迷信で科学的には何の作用もありません。
コカインを知る現代人が、原住民の習慣について
「コカインの原料だから」と憶測で話しているだけなのかも。
だから、他国もコカ栽培の合法化については
特にきつく言うことはできないのだと思います。
丸ゴンの例えによると、
日本人にとってのお米のようなものだそうです。
仮に、お米から麻薬が作られるとしても、
お米の栽培が違法とされたら大変なことになりますよね?
どうして南米一の生産地になったのか?
当然ですが、全てのコカ農家はコカインのことは知っています。
貧しいので収入源としてコカを栽培しています。
コカの流通価格はコーヒーと桁が違います。
ボリビアの農産物では破格の取引価格です。
農家の人が言うには、コーヒーは収穫に2年かかるけど、
コカは3か月でできるので辞めることはできないそうです。
コカインなどの麻薬は違法ですし、
農家の方々も自分ではやりません。
あくまで収入のために栽培しているだけです。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
今回も闇が深そうな内容ですよね。
麻薬は作る側が本当に悪いのか考えさせられます。
こういった社会の闇について私は詳しくないのでコメントは控えますが、
丸山ゴンザレスさんが危険地帯の取材に命を懸ける理由が
分かるような気もします。
今後も丸ゴンの訪問地も取り上げていく予定です。
少しでも、皆さんの話題作りのお役に立てたらうれしいです!