日立不当解雇!
日立が外国人の実習生を
安月給で使い捨てに
していた事が判明。
しかも今回は
仕事すらさせずに不当解雇。
これはヒドすぎます。。
違法性はないのでしょうか?
ということで
日立不当解雇
について調べてみました!
技能実習不認定で日立が外国人研修生を不当解雇
ニュースの内容はこんな感じ。
日立製作所が、鉄道車両製造拠点の笠戸事業所(山口県下松市)で働くフィリピン人技能実習生20人に実習途中の解雇を通告したことが同社などへの取材で分かった。国の監督機関から実習計画の認定が得られず、技能実習生としての在留資格が更新されなかったため。実習生は今月20日までしか在留できず、帰国を迫られるが、個人加盟の労組に加入し、日立に解雇の撤回などを求めている。
出典:headlines.yahoo.co.jp※一部抜粋
解雇されるのは15日後の20日。
理由は日立が国に申請していた
実習計画が認定されなかったから。
こういった実習は国に
認定されると国から
助成金が大量に出ます。
通常助成されるのは
研修に関わる物品などの経費分。
場合によっては研修時間分の
人件費が出る場合もあります。
日立はこの助成金目当てに
外国人を雇用
していたようです。
ただし実習として
申請できるものは
元々会社で取り組んでいるか
取り組む予定のあった
実習か研修限定です。
認可の可否で実習を
中止にすることは
できません。
日立は非認可直後に
研修生を解雇したことで
この申請時の条件違反を
自ら証明したことになります。
大企業なのに
国の金だけで人件費を
払うなんて最低な会社ですね。
過去何年もこの方法で
不当に利益を
出してきたのでしょう。
全額返金命令が出て欲しいです。
日立が外国人実習生に研修と称して雑用させて使い捨て
実はニュースには続きがあって
このようなことが書かれています。
笠戸事業所では実習生に目的の技能が学べない作業をさせている疑いがあり、法務省や監督機関「外国人技能実習機構」が7月、技能実習適正化法違反の疑いで実地検査した。技能実習制度では実習生ごとの実習計画に機構の認定を受ける必要があるが、法務省関係者によると、日立については、適正な実習を行えるのか検査中のため、新たな計画を認定できないと判断。20人の2年目以降の計画も認定できず、在留資格を短期滞在に変更した。実習生が帰国しても、日立が適正な実習計画を出せば、国は再入国を認めるという。
解雇通告を受けた複数の実習生は朝日新聞の取材に、新幹線の排水パイプ付けなど「本来の『電気機器組み立て』技能が学べない単純作業ばかりだ」と主張。「突然解雇を言い渡された。私たちに非はなく、不当だ」と訴えている。
通告を受けた実習生らは広島市の個人加盟労組「スクラムユニオン・ひろしま」に加入し、救済を求めている。実習生によると、今回の20人を含め年末までに在留資格の更新が来る実習生99人に解雇の恐れがあるといい、うち65人が同労組に入った。「日立がいい加減な技能実習をしていなければ、実習生が帰国する事態にならなかったはずだ」として、身分保障や十分な賃金補償がなければ、日立を相手取り訴訟を起こすことも検討している。
出典:headlines.yahoo.co.jp※一部抜粋
驚くことに実際は
実習らしい実習は
行われていなかったそうです。
雑用レベルの単純作業を
低賃金でさせていただけ。
これをOJTと称して
国から人件費を
取っていたのであれば
完全に詐欺行為です。
しかもめっちゃ安い給料で。
もはや世界的には
工場は中国の方が
技術も精度も上。
そんななかでも
昔からの日本ブランドを
信じて研修に来た留学生。
それを安月給で
技術も教えず使い捨てにして
祖国に帰すなんて
本当に最低な行為です。
日立は日本の恥じたと思います。
ちなみに国が日立の実習計画を
認可しなかったのは
こういった不当な実習事情を
知っていたからです。
雑用レベルの単調作業を
無理やりOJT実習と
称していたのだとか。
そんな強引な計画が
いつまでも通るはずはありません。
国としても国民の税金なので
マジメに計画を作るように
促すつもりで再提出を
求めたのでしょう。
それでも日立の担当者が
無能なため実習計画の
再作成が間に合わ無かったのかと。
実習計画は事前申請なので
認可される前に実習期間に入ると
その実習は助成金が出ないことに。
日立はこれを受けて
元々人件費を用意していない
外国人実習生を
解雇したのでしょう。
ということは
そもそも外国人実習生に
ふる予定の仕事は
解雇しても問題ない
程度の雑用ということ。
助成金農政利用するにしても
せめてもっと重要な仕事に
付かせてあげるべき。
そうすれば実習生の
勉強にはなったでしょうに。
日立の不当解雇や実習詐欺は違法?
特定の法律に引っかかるような
違法性はありません。
でも罰を受けるには
十二分な理由があります。
まず外国人労働者が
不当な扱いを受けた事実。
彼らは日本でも有名な
日立の製造技術を学べる
として留学しています。
日立が彼らに割り振った仕事と
認定実習を用意できなかった
ことは法律上契約の不履行に
値します。
退職金以外にも
最低でも違約金を
請求できるはず。
また、助成金の不正利用は
契約違反なので処罰対象。
前述の通り認可の可否で
実習をするか決めていた
事は日立が自ら立証済み。
元々研修する気であれば
外国人実習生を
全員雇用を約束すれば
労働ビザを発行できたでしょう。
ビザの期限は
解雇の理由にはなりません
さらにスクラムユニオンの
外国人留学生からの
信用も損ねています。
過去の留学生全員が
今回の留学生のように
学ぶべきことがなかったし
賃金も不当に安かったと
言いふらしているでしょう。
こんな扱いを受けたら
嘆く方が普通です。
こういった被害は
全て日立の振る舞い
によって起こったもの。
罰金や損害賠償は
不可避でしょう。
日立不当解雇についてのまとめ
以上いかがでしたでしょうか?
本日の内容をまとめてみると
このような感じです。
技能実習不認定で日立が外国人研修生を不当解雇
助成金目当ての実習だったっぽい
日立が外国人実習生に研修と称して雑用させて使い捨て
実習生本人がそう言ってるっぽい
日立の不当解雇や実習詐欺は違法?
完全に違法とは言い切れないけど
少なくても罰金派などは発生しそう
本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。
少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。