捕鯨の理由はなぜなのか?
IWC国際捕鯨委員会脱退で
日本が国際的な非難を集めています。
よりによって日韓問題で
国際世論の味方が欲しいこの時期。
しかもクジラって捕獲しても
ほとんど食べられないから
消費に困ってると聞いたことがあります。
なぜくじら漁にこだわるのでしょうか。
やはり農林水産省の政治の利権問題?
ということで
捕鯨の理由はなぜなのか
について調べてみました!
目次
日本がIWC(国際捕鯨委員会)脱退で商業捕鯨を再開
ニュースの内容はこんな感じ。
日本がIWC=国際捕鯨委員会から脱退し、商業捕鯨を再開すると決めたことに対するデモがイギリス・ロンドンで行われました。
「ロンドン中心街です。日本のIWC脱退に反発するデモ隊が行進を続けています」(記者)
26日のデモは、日本が先月、IWCから脱退を表明し、日本の排他的経済水域にかぎって商業捕鯨の再開を決めたことを受けたものです。
「(IWC脱退は)恐ろしいニュースでした。日本は優れた文化・文明の国なのに、この決定で自らを貶めているんです」
「(IWC脱退を聞いて)とてもがっかりしました。日本側の論理も、事情もあるでしょうし、文化もあって、それは尊重しますが、何とか考え直してほしいです」およそ350人の参加者たちは「捕鯨をやめて」などと声をあげながらロンドン中心部を練り歩きました。その後、デモ隊は週末で閉館中の日本大使館前に集まり、抗議の声をあげました。掲げられたプラカードの中には「捕鯨をやめなければ東京オリンピックのボイコットを」と呼びかけるものもありました。
和歌山県太地町の漁協などは今年7月から商業捕鯨を再開するとしていて、こうしたデモは今後も反捕鯨国を中心に行われるとみられます。
出典:headlines.yahoo.co.jp
日本のIWC脱退は昨年末12月26日。
脱退についてはメディアで大きな報道はされず。
脱退後に国際的に大バッシングを受けたことで
初めて脱退を知った人は多いはず。
これって政府関係者やマスコミが
意図的に脱退のニュースを小さく報道した
という事かもしれません。
後述しますが捕鯨は政治と癒着してるので。
今回のニュースは脱退から1か月後の
1月26日のイギリスのデモについて。
参加者350名でロンドン中心地でのデモ。
参加人数3桁なので比較的小さめ。
ただし定期的に継続&拡大の可能性あり。
日本が捕鯨にこだわる理由はなぜ、クジラ食べない、SNSの反応
SNSの反応はこんな感じ。
当初から日本は別に加入しなくてもよかったはず。
それでも加入して増加を見守ってきた。
それをほ乳類だとか可愛いとか、食する文化がないとか…。
論点が違う。
IWC加盟は必須です。
IWCは捕鯨と絶滅のバランスをとるための組織。
日本が最大の当事者なので
最初から不参加という選択肢は
あり得なかったはず。
日本も他国の食文化に口出ししてるし
論点も間違ってはいないかと。
IWCの反捕鯨国が資源の確保を考えず、ただ禁止するだけなら他の捕鯨国も脱会した方が良い。別に団体を作って科学的に捕鯨したらいいと思う。
完全に同意。
IWCは捕鯨量の分配などで
絶滅させずに捕鯨させることが
本来の機能だったはず。
捕鯨禁止とか存在理由が
すでに大きく変わってしまってます。
尊重してくれよ。取りすぎてて絶滅寸前ってんなら話は分かるが、今逆に増えすぎてるんだろ。各国の文化も大事だろうよ。
増えすぎてるのは一部の種類のみ。
ほとんどはレッドリスト入り。
しかもその絶滅危惧種は
今も日本で食されています。
普通に市場に流通してるらしい。
まぁ個人的にはそんな好んでまで食べないけど。
実はほとんどの人が食べていない様子。
これは業界関係者からも
同様の話を聞きました。
イギリスは、キツネ狩りをやめて!
単なる楽しみでしょ?
イギリスのハンティングは
絶滅危惧種ではない。。
ハンティングで絶滅した動物は
何種類かいるようですが。
本来lWCは国際捕鯨委員会のはずだろう。
反捕鯨委員会になってしまった以上は
脱退するしかないじゃないか。
ほんとうにその通り。
国際捕鯨委員会の趣旨が変わったのは
イギリスの政治介入が理由らしいです。
イギリスは政治的にもっと
協調性を発揮すべき。
デモを行っているような他国を尊重出来ない
人々のせいで脱退することになったのを理解して欲しいですね。
デモを政治に反映させるのは良いこと。
だけど捕鯨はあまりに一方的でした。
EU脱退よりマシだろ
EUも一方的でしたね。
というかイギリス協調性なさ過ぎ。
国民から見れば良い政府なのでしょうが。
くじら漁は農林水産省の天下り先。捕鯨政治利権問題
恵比寿鯨祭(えびすげいさい)って
ご存知でしょうか。
読んで字のごとくクジラ祭りです。
東京恵比寿で一流料理店が
クジラを題材に創作料理を提供するイベント
ちょうど先週1月24日から2月6日まで開催。
このイベント今回が第6回。
毎年1回開催していて私はその
第1回に参加していました。
そこでイベント運営関係者に
捕鯨の裏話を聞いたことがあります。
実はクジラ肉は消費が少なすぎて
すでに数年分もの冷凍したクジラが
保管されているらしいです。
そこで消費量を増やすように
政府の天下り用企業に依頼が来て
その下請けや既得権益を持つ人が
恵比寿鯨祭を開催したとの事。
捕鯨は日本の伝統文化で
何百年も続いているものだそうです。
現在は千葉県や東北の石巻の沿岸で
捕鯨が行われています。
調べてみると戦中戦後の1940年~1960年は
日本の最も主要なタンパク源だったとの事。
給食でクジラが出るくらいだったので
相当な消費量だったはず。
ちなみに水揚げ最多は1964年。
史上最多2万4000頭以上。
しかもほとんどがナガスクジラや
マッコウクジラだったようです。
どちらも超大型のくじら。
対して現在の日本で鯨肉消費は
年間1人当たり30グラム。
1億2千万人をかけても360万kg
実際には廃棄されるものもあるので
もう1割~2割は少ないはず。
少なくても政府が言うように
年間100頭は絶対に不要です。
シロナガスクジラなんて重量14万㎏ですし。
30頭もいれば十分すぎるはず。
恵比寿鯨祭で聞いた関係者の話も
計算してみると事実っぽい。
ちなみに調査捕鯨は国民の税金。
日本の捕鯨は政府主導。
官僚の出世や年金、
天下りのための建前として
捕鯨は利用されています。
研究予算や毎年の計画で
農林水産省OBに莫大な費用が
流れているらしいです。
しかも官僚が自分がトップの時に
予算を削減されたりするのは
非常に恥ずかしいこと。
今後も政治家は国政的な喧嘩をしてでも
自分たちの既得権益を死守するでしょう。
個人的には日本に不利益をもたらす
老害組織だと思うので
政治がらみの捕鯨団体は
消滅してほしいと思います。
捕鯨の理由はなぜなのかについてのまとめ
以上いかがでしたでしょうか?
本日の内容をまとめてみると
このような感じです。
日本がIWC(国際捕鯨委員会)脱退で商業捕鯨を再開
日本が捕鯨にこだわる理由はなぜ、クジラ食べない、SNSの反応
くじら漁は農林水産省の天下り先。捕鯨政治利権問題
本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。
少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。