国民栄誉賞受賞の井山裕太の世界大会の内容と功績、ヒカルの碁と比較も

井山裕太!

国民栄誉賞を取ったことで話題になりましたよね。

今度の情熱大陸で特集されるようです。

この番組の収録後に囲碁の世界大会の一つである
LG杯の決勝が行われました。

今回はその世界大会の内容と結果について調べてみたいと思います。

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LG杯敗退

今月2月の世界大会決勝戦で、
井山プロは謝プロに敗退しました。

私は囲碁のことは分かりませんが、
ネットを見る限り実力は全く劣っていなかったそうです。

ですが、鋭く矢継ぎ早に打ってくる謝プロに対して
考える時間が取れず、自分の時間をいつも以上に
多く使ってしまったのだそうです。

囲碁は将棋と一緒で持ち時間を使い切ると
それ以降、決められた秒数内で打ち返さなくてはいけなくなります。

それで井山プロがミスをしたり「打ちたい手」を打たなかったりで
負けてしまったのだそうです。

LG杯対戦相手の最年少世界チャンピオン謝プロについてはこちら

打ちたい手≒神の一手

良くインタビューなどに登場する「打ちたい手」。

マンガ「ヒカルの碁」の「神の一手」みたいでかっこいいですよね!

これは井山プロの奇手とも妙手ともとれる、
一般的な打ち筋ではない打ち方のことです。

もちろん、その一手を生かすための
「型」のようなものは存在しませんから、
井山プロも対戦相手も、そこから先は
出たとこ勝負になると思います。

井山プロは、この勝負に持ち込んで勝つことが
圧倒的に多いようなのです。

打った瞬間に会場がざわつき、勝負が終わった後に「あの一手が」
と取り上げられる。

その一手が井山プロの言う「打ちたい手」です。

ヒカルの碁が始まった時にはすでに「打ちたい手」を
使っていたようですので、むしろヒカルの碁の「神の一手」が
井山プロの「打ちたい手」に似ているといっても良いかもしれません。

ちなみにマンガでヒカルがプロになったのは2000年で14歳です。

その時井山プロは11歳で勝てばプロという試合で敗退し、
翌年12歳でプロになっています。

 井山裕太の功績

世界に挑戦したこと。これに尽きるでしょう。

日本の碁は韓国の一部の方々からガラパゴスと馬鹿にされてきました。

日本棋院も最近の日本人の世界ランキングを気にして、
国内限定のカリスマプロを育てる傾向があったのだそうです。

もちろん、LG杯などの世界大会に日本人は出場してきました。

日本棋院のホームページにも戦績などが公開されています。

ですが、業界全体で応援したり、
マスコミなどが大々的に取り上げることは
多くはありませんでした。

今回の井山プロの挑戦とは、扱いが明らかに違っていました。

世界の有名なプロが日本のメディアで名前が知れるようになったのは
井山プロの功績といえると思います。

以上、いかがでしたでしょうか?

まだ28歳ですし、今後も話題の尽きない方だと思いますので、
定期的に注目してみたいと思います!

少しでも皆さんの話題作りのお役に立てたらうれしいです。

井山プロの対戦相手、最年少世界チャンピオンについてはこちら

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