川原俊夫!
明太子で有名な「ふくや」の創業者です。
昔の人ですが、偉人として時々メディアで紹介されます。
今回もアンビリバボーで紹介されて話題になっていますね。
さらに、来年はテレビドラマめんたいぴりりの
映画化も予定されているとの事。
ということで、川原俊夫について調べてみました!
気になる原作や、長男、妻、韓国でのエピソードも調べていきます!
目次
川原俊夫(明太子ふくや)のテレビドラマ「めんたいぴりり」とは?映画化はいつ?
こちらがテレビドラマめんたいぴりりです。
出典:http://piriri.tv/
テレビ西日本開局55周年記念のドラマとして作成されました。
主演は博多華丸、全16回の連続テレビドラマ。
2013年8月に放送。
当時予想以上に反響があり、
再放送やフジテレビでの放送も行われました。
主人公の名前は違いますが、
物語は川原俊夫さんの人生と一致しています。
川原さんの外見やプロップもかなり似せてありますね。
出典:fukuya.com/
こちらの写真は当時のふくやで撮影された、
川原さんご本人です。
まさに川原さんのドラマ化と言えるでしょう。
といっても、多少の脚色はあるかもしれませんが。
さらにドラマの反響を受けて2015年に続編も作成。
出典:youtube.com
ご覧の通り、無印の福岡時代の一部を
ピックアップして掘り下げたなようになっています。
ちなみにこちらは博多町人文化勲章と
日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門優秀賞を受賞。
今でも地元を代表する傑作ホームドラマで、
多くのファンがいます。
そして今回の映画化はこんな感じ
出典:https://natalie.mu/
2月28日の制作発表会の画像です。
通常撮影は1-2ヵ月なので、
現在は撮影は完了していると思います。
予告動画が公開されたり試写会が行われる日も
割と近いのではないでしょうか。
公開は2019年1月の予定。
川原俊夫(明太子ふくや)の映画&ドラマ「めんたいぴりり」の原作本は?
原作はこちら
「明太子をつくった男」
2013年に出版された本です。
川原さんをそばで見続けてきた
ふくやの川原健さんが自ら筆を執って記録した本です。
ほとんど自叙伝に近い、大変価値のある本です。
健さんは川原さんの長男です。
後ほど詳しく触れたいと思います。
こちらの本は
「美味しいものは必ず売れるようになるんだ」
「明太子は普段のおかずだから高く売ってはいけない」
「受けた恩は石に刻め、施した恩は水に流せ」
といったような多くの名言があります。
資料的価値も素晴らしいのですが、
地域の商売人の哲学がたっぷり詰まっていて、
読み物としても楽しめます。
ドラマとは違った深みがあるので、
川原さんに興味を見っている方にはおすすめ。
川原俊夫(明太子ふくや)の韓国(釜山)のエピソードは?
まずは、こちらの動画の前半部をご覧下さい。
出典:youtube.com
最初の1分は満州(中国)ですが、
その後に釜山(韓国)時代の回想が流れます。
ダイジェストなので時間は数十秒ですが、
とても重要な場所だったことが分かります。
明太子も祭りも人間関係も、
川原さんの原点は全て釜山にありました。
妻の田中千鶴子(本名)は、
家同士が仲が良いご近所さんでした。
その後人生をかけて開発した明太子も、
元は韓国のメンタイです。
博多祇園山笠でさえ、
元々は釜山のお祭りです。
川原さんがそれを博多で再現し、
特許を取らずに他の山笠も参加できるようにしたので
現在の博多祇園山笠まで発展してきました。
博多の文化に大きな影響を与えた川原さんですが、
その原点は釜山(韓国)での青春時代の思い出があったのですね。
アンビリバボーの川原俊夫(明太子ふくや)の長男は?
出典:hakata.keizai.biz/
こちらが長男の健さんです。現在75歳。
満州で生まれ、4歳で帰国。
ふくやの手伝いをしながら学校に通い、
高校卒業後慶應大学へ進学。
その後旧福岡シティ銀行に入社し、
41歳で部長にまで出世しています。
この時、社会人として自信をつけて銀行を退社。
1984年に家業を継ぎに福岡へ帰ってきます。
10年ほど専務をして社長に就任。
ですが、その後3年で弟に社長を譲って
現役を引退してしまっています。
アンビリバボーでは川原さん時代しか
ピックアップされませんでしたが、
健さんもすごい経営者です。
自社工場とコールセンターを作り、
実店舗を多数出展。
業績を凄まじい勢いで伸ばしまくって、
当時はとても有名な経営者でした。
引退後もノルウェー王国名誉領事をやったり、
経営塾を開いて地元の後継者を育てたりと
経済界で大変な活躍をされています。
アンビリバボーの川原俊夫(明太子ふくや)の妻は?
釜山から幼馴染だった田中千鶴子です。
出典:fukuya.com
実家は近所と描きましたが、
ご実家は釜山物産組という貿易商で、
いわゆる良いとこのお嬢様でした。
アンビリバボーやめんたいぴりりで見せた気丈さは
こういう育ちから来るところもあるかもしれません。
川原さんの明太子作りも、
元々は千鶴子さんが「もう一度食べたい」
と言ったことで開発を始めたとの事。
しかも、その明太子で会社をするのは
千鶴子さんのご実家からの提案だったそうです。
川原さんは良いパートナーに恵まれていたんですね。
あと、めんたいぴりりにも出てきますが、
非常に足が速かったようですね。
当時100mの挑戦記録保持者で、
オリンピックの金メダリストから
日体大へ推薦の誘いも受けていたとの事。
釜山東寺の写真はありませんが、
福岡時代の写真でも結構背が高いですよね。
結構なアスリートだったのかもしれません。
川原俊夫についてのまとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
今回の話を最後にまとめてみるとこのような感じです。
・川原俊夫(明太子ふくや)のテレビドラマ「めんたいぴりり」とは?映画化はいつ?
2013年に無印、2015年に2が放送して話題に。
映画は19年1月公開。
・川原俊夫(明太子ふくや)の映画&ドラマ「めんたいぴりり」の原作本は?
長男の健さんが2013年に執筆。
・川原俊夫(明太子ふくや)の韓国(釜山)のエピソードは?
明太子とか山笠とか青春の思い出がいっぱいな感じ。
・アンビリバボーの川原俊夫(明太子ふくや)の長男は?
長男の健さんも有名な経営者。
・アンビリバボーの川原俊夫(明太子ふくや)の妻は?
貿易商のお嬢様でアスリートだった感じ。
本日の内容をまとめるとこの様な感じでした。
少しでも皆さんの話題作りのお役に立てたらうれしいです。