お風呂習慣で高齢者が健康に、介護リスク予防で長生き、入浴事故や死亡リスクは?

お風呂と高齢者の健康!

入浴習慣で介護リスクが低くなる
という事が判明しました。

以前は入浴事故で死亡リスクが
高くなるからお風呂は危ない
とまで言われていたのに、
何があったのでしょうか。

とは言え介護リスク予防で
長生き出来るなら、
それに越したことはありません。

ということで
お風呂と高齢者の健康
について調べてみました!

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お風呂習慣が高齢者の介護リスク予防に!

ニュースの内容はこんな感じ。

日頃から風呂につかる習慣がある高齢者は、介護が必要になるリスクが低くなるという調査結果を、千葉大学などの研究グループがまとめました。
研究グループは、入浴を介護予防の対策としてより活用すべきだとしています。

千葉大学などの研究グループは、入浴が健康に与える影響を調べようと、全国18の市町村に住む要介護認定を受けていない高齢者およそ1万4000人を対象に3年間かけて大規模な調査を行いました。
調査では、ふだん、どれくらいの頻度で風呂につかっているかなどを事前に調べたうえで3年後の状態を確認し、そのデータを統計的な手法を使って分析しました。
その結果、冬場に週7回以上、風呂につかっている高齢者は、週2回以下の高齢者より介護が必要な状態になるリスクが29%低くなったということです。
研究グループは、高齢者の入浴は事故や病気などに十分注意することを前提に介護予防対策としてより活用すべきだとしています。
千葉大学附属病院の八木明男医師は「入浴が健康にいいことが学術的にも立証できた。1人暮らしの高齢者には施設などでの入浴をうまく組み合わせて入浴を促すことが大切だ」と話しています。

出典:www3.nhk.or.jp

高齢者がお風呂で健康になると
発表したのは千葉大学附属病院。

八木明男さんという医師です。

研究の方法は追跡調査。

全国で1万4千人を対象。

お風呂に毎日入る人と
お風呂にあまり入らない人で
グループを分けたようです。

3年後にどのくらい介護認定が
必要な人が増えるのかを調査。

その結果お風呂に毎日入った人は
介護が必要になった人が
約3割も少なかったとの事。

こういうグループに分ける調査は
通常食事や薬などで
健康に差が出ないように
コントロールして検証します。

おそらく今回も
コントロールはしているはず。

ということは
本当にお風呂に入るだけで
三年後に介護が必要になるリスクを
3割ほど減らせるという事。

めっちゃ簡単に健康維持できる
確信的な研究成果です。

もう高いサプリより
入浴習慣の方が
良いかもしれませんね。

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高齢者のお風呂習慣が健康で長生きになる仕組みは?

元々お風呂は健康によい
と言われていました。

高齢者に限らず老若男女
全ての人の健康にいいんです。

疲労回復

体が水につかることによって
浮力を受けて重力のかかり方が
均一になります。

そうすると普段より
筋肉がほぐれやすい状態に。

しかもお風呂は温水なので
体が温まり血流も良くなります。

普段血管に詰まっているものも
なんとなく流れそう。

実際に全身に均等に水圧を受けることで
軽いマッサージ効果もあるとのこと。

温泉だとお湯事態に
多くの有効成分が入っています。

より体にいい入浴を求めるときは
温泉や入浴剤もおすすめです。

名湯の詰め合わせなんか
けっこうお手軽で楽しめます。

ストレス解消

いわゆるリフレッシュ効果。

マッサージ効果があるので
気持ちよくなるのは当然。

さらに全身を温めると
副交感神経が優位の状態に。

アルファ波がでて
脳も心も気持ちよくなる
効果があります。

お風呂に入っていると
ついつい眠くなりますよね。

しかもお風呂が適温だと
お母さんのおなかにいることを
潜在意識が思い出して
安心感を感じる効果も。

お母さんのおなかの中は
羊水で満たされています。

体温程度の温かい液体で
全身に揚力を受けている感じが
お母さんのお腹の中と
近いのかもしれません。

本能の次元でリラックス。

とっても健康によさそう。

さらに効果を高めたい場合は
広くて他の人とも交流のある
銭湯や大浴場が良いそうです。

あとはアロマや入浴剤で
香りや色を付けると
より気持ちが和らぐかも。

こちらはお風呂にお花が広がる
リッチなバスボムです。

見た目も香りも最高なので
お手軽にストレス解消
したい方は是非お試しください。

高齢者のお風呂は入浴事故や死亡リスクで危ない?

いくら健康によいとはいえ
入浴自体にリスクがあると
騒がれたような。。

と思って調べてみました。

一番騒がれたのは2016年。

高齢者の死因に入浴中の死亡が
やたらと多いことが発端。

冬場の温度差、通称ヒートショックは
毎年数百人の高齢者が死ぬ症状。

怖がられて当然の事。

出典:厚生労働省統計資料

そのほとんどがお風呂から
出るときに意識を失うように
死ぬというもの。

その仕組みは3つ。

  1. 座った状態から立ち上がる時の
    立ちくらみ(起立性低血圧)
  2. 全身に受けていた水圧から
    一気に解放されて起こる
    一過性の脳酸素貧血状態
  3. お湯と浴室の温度差による
    のぼせやこわばり。

お風呂から上がる時に
これがすべて同時に起こるので
そのまま意識を失って頭を打ったり
お風呂でおぼれる事故が起こります。

やはりとても危ないようです。。

別に気を付けていれば一つ一つは
そんなに大きな問題ではありません。

例えば立ち眩みと水圧は
上がる前に一度半身浴にして
めまいが収まってから
改めて立ち上がればOK。

浴室や脱衣所も暖房で
温めておけば温度差がなくなります。

こちらの浴室暖房は意外と安く、
工事が一切ない壁掛けタイプ。

しかも浴室乾燥にも使えるので
カビ防止にもなります。

これからの時期
よりお風呂が楽しくなるので
買ってみてはいかがでしょうか。

お風呂と高齢者の健康についてのまとめ

以上いかがでしたでしょうか?

本日の内容をまとめてみると
このような感じです。

お風呂習慣が高齢者の介護リスク予防に!

お風呂に入ると要介護にる人が
29%も減るらしい。

高齢者のお風呂習慣が健康で長生きになる仕組みは?

体と心が健康になるっぽい

高齢者のお風呂は入浴事故や死亡リスクで危ない?

複数の要因が合わさって危ないけど
それぞれの要因は簡単に解決できそう

本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。

少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。

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