明石家さんま&岡村隆史!
めちゃイケのシュウ活が始まることで話題になっていますね!
先日の『さんま岡村が日本の長さんのここだけの悩み聞きましょか』
でも一緒に共演していました。
この時はどうしてこの二人? と思いましたが
お二人には師弟関係のような絆があるのかもしれません。
気になりますよね?
ということで、早速調べてみました!
さんま岡村 最初のエピソード
調べた中でお二人の一番古いエピソードは、
1996年の『FNSの日十周年記念1億2500万人の超夢リンピック』
についての話です。
ゴルフ対決の準決勝では、さんまと岡村が対決。運動神経抜群の岡村が本気を出し、さんまに勝ってしまう。その時のさんまの一言は「なんで入れたんや」であった。
https://www.excite.co.jp/News/
・・・当時のお笑いは完全に縦社会です。
岡村さんのこの行動はかなりヤバいですね。
補足しておきますと、この一言は
「ショーでゴルフやってる意味分かってないやろ?」
ということでしょう。
結果がそうなるとしても「俺を勝たせろ」という意味ではないと思います。
さらに、番組終了間際、放送時間が余ったため、フリースロー対決を行うことになった。そこで「どれだけ難しいか見本を見せて下さい」ということで急きょ、指名されたのが岡村であった。
さんま以下、ビートたけし、所ジョージなど大物芸能人が並ぶ中で、岡村が取った行動はボケるのではなく、真面目にフリースローを入れてしまうもの。その時、会場内が凍りついたと『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で語っている。
https://www.excite.co.jp/News/
さらに続けてこの始末。
若い方だと縦社会を肌で感じる機会も少ないと思うので再度捕捉しますが、
縦社会では一つの空間に複数の人が集まると、
集まった人に応じて個々の役割が変わります。
しかも、全員が自分の役割を瞬時に「察して」理解しなければなりません。
岡村さんは、この時完全に自分の役割を勘違いしていますね。
プロの芸人の中に遊びに来たゲストのような振る舞いです。
憧れの大先輩に囲まれて無理もありませんが、
プロとしては厳しい評価をされたのではないでしょうか?
少なくても、ライブ感や空気感を大事にするさんまさんの評価は
最悪だっただろうと思います。
さんま岡村 最近のエピソード
半年前の踊るさんま御殿収録語のエピソードです。
岡村は収録後、さんまに挨拶し「ムチ舐めとけ」の逸話の方が、番組が盛り上がったかもしれないと、番組を振り返ったらしい。ところが、さんまは「アホか、俺の印象悪くなるやないか!」「俺の印象だけ悪くなるやんか!そんなん言うなよ」と、くぎを刺してきたということだ。
http://news.livedoor.com/
収録が終わった後、仕事を振り返って反省や改善案を考えるあたりが
岡村さんらしいですよね。
文章だけ読むとさんまさんがキツイ言い方に聞こえますが、
元々この企画は「さんまさんに言われてショックなこと」を
ネタにする企画です。
キツイどころか逆に「お前と俺の関係はそういう一遍的なもの
じゃないやろ?」という、愛情の裏返しとも取れます。
この時点で、岡村さんは十二分に認められていたのでしょう。
岡村さんもそれを受けるように、
「ラジオで言わせてもらいます!」
「『ムチ舐めとけ』って天才でしょ!ホンマに!」
と返しています。
返し方が秀逸ですよね!
さんまさんへの畏敬の念が感じられますし、
おちょくっている感じの親しみもあって、
お二人が強い信頼関係で結ばれていることが分かります。
もし、岡村さんが「はい、分かりました」で終わっていたら、
「こいついつまでたっても分からんやつやなぁ」と思われていたかもしれません。
こういう人間の機微のようなものが感じられる駆け引きがされているなんて、
周りの方々から見たら、うらやましい師弟関係ですよね。
さんま岡村 同じ舞台へ
めちゃイケが3月に終わることが決まってから、
岡村さんがインタビューで話した内容です。
終了が決まった時にさんまさんに「土曜8時をお返しします」とお電話で報告しましたら、21年もやってきたことを「大したもんや」と言ってくださって。初めてさんまさんに褒めていただきました。
https://news.yahoo.co.jp/
めちゃイケがゴールデンになる時に、
岡村さんはさんまさんやたけしさんから「土曜8時はオレの枠だぞ」
と言われたそうです。
そうして21年間、先輩に失礼のないようにひたすらに
頑張ってきたのでしょう。
世間ではお笑いBIG3に続く実力とまで評されるまでになりました。
・・・まあ、この評価はダウンタウンが別枠という事だと思います。
向こうはお笑いというより芸術寄りになっていますので。
いずれにしても、お互いの信頼感は
今までは言葉にしないで察するだけのものだったはずです。
「大したもんや」は言ってる方も言われた方も
目頭が熱くなっていたことでしょう。
ひょうきん族は放送期間は9年間。
さんまさんの言葉も単なるねぎらいではなく、
心から敬意をこめてのものだっただろうと思います。
そう思うと、先日放送された
『さんま岡村が日本の長さんの「ここだけの悩み」聞きましょか!?』
で同じ舞台で司会をされたことは感慨深いものがありますよね。
よほど二人のことが分かった方が仕組んだか、
あるいはお二人のどちらからが提案したのでは?
と勘ぐってしまいます。
最初のゴルフのエピソードを知ると、なおさらですよね(^^)
以上、いかがでしたでしょうか?
少しでも話題作りのお役に立てたらうれしいです!