五月女鉱業!
ダイナマイト爆発トラック事故の
採石場を運営している会社。
なぜ今回のような事故を
起こしてしまったのでしょうか。
会社の場所や社長も
気になります。
ということで五月女鉱業
について調べてみました!
目次
五月女工業のダイナマイト爆発トラックとは?
ニュースの内容はこんな感じ。
茨城県桜川市の砕石場で爆発事故があり、作業員の男性1人が行方不明になっています。
爆発直後に撮影された映像です。黒い煙が立ち上っているのが確認できます。
動画を撮影した男性:「東日本大震災の最初の揺れ(のよう)ですね。ドーンと何事かと思うくらいの大きな揺れでした」
警察によりますと、23日午前8時半ごろ、桜川市の砕石場で火薬庫からダイナマイトを積み込んで移動中だったトラックが爆発しました。トラックを運転していた作業員の男性1人が行方不明になっています。爆発の衝撃で、付近の複数の住宅や消防署の窓ガラスが割れたということです。警察と消防は行方不明の男性の捜索を続けるとともに、爆発の原因を調べています。
この採掘場は
五月女鉱業のものです。
周囲の住宅の窓が割れたそうですが
そもそも周囲に住宅がありません。
地図で見るとこんな感じ。
採掘場なので山のど真ん中です。
同じく窓が割れたという
消防署ともこんなに離れています。
これでも最寄りの消防署。
直線でも2㎞ぐらい。
これマジでヤバイ。。
この爆発を起こした
トラックに乗っていた人って
蒸発したんじゃ。。
ちなみに爆発写真は
こんな感じ。
かなり離れた場所から
採石場がある山を取ったもの。
運転中なので爆発直後に
車を止めずにとったのでしょう。
採石場は白煙に覆われて、
上空80mぐらいのミニキノコ雲。
自衛隊の演習でも
こんな大きなキノコは
出来ません。
ダイナマイト事故の五月女鉱業の場所はどこ?
採掘場は茨城県桜川市の砕石場。
岩瀬採掘場という場所。
- 五月女鉱業有限会社岩瀬砕石工場
- 〒309-1347
茨城県桜川市富谷2216−3
特徴のない場所で
説明が難しいです。
本社は採掘場内。
住所的に採掘場の入り口に
社屋があるのでしょう。
ダイナマイト事故の五月女鋼業の社長はだれ?
社長の名前は五月女健。
詳細は不明です。
従業員は9人(女性2人)。
かなり少ないです。
この他に役員がいます。
家族経営ならこの規模でも
役員は多いでしょうが
役員入れてもせいぜい12人。
1人爆死下となれば倒産に
直結するかもしれません。
社長宅は会社の近くにあるはず。
珍しい名前なので住所特定を試みましたが
家どころか社長のプロフィールすら
分かりませんでした。
五月女工業ダイナマイト爆発トラック事故原因はなに?
現在調査中。
木っ端みじんになっているので
調査には時間がかかるかも。
証拠のものもほとんど
残っていないでしょうし。。
運転手が乗ったまま爆発したので
移動中であった可能性もあります。
そうすると荷台の状況しか
事故に関係するものがありません。
荷台の状況くらいなら
私でも予想できそうなので
事故当時のトラックの状況について
まとめてみたいと思います。
まず、ダイナマイトを運搬するときは
専用の箱で運びます。
出典:twitter.com
火薬を入れた筒と銅線。
運搬の箱が赤いのは全国共通。
ちなみにこの量でも
マジ超やばいです。
写真の入れ方は
銅線刺したまま入れてるので
危ないような気がします。
私の知っているところは
同線は箱に括り付けて
筒だけ運んでいました。
事故当時はおそらく
この赤い箱を1つだけ
他の機材といっしょに
運んでいたのでしょう。
中にどのくらい
ダイナマイトが入っていた
のか分かりませんが、
全国共通の決まりですので。
もしそれ以外で
トラックに爆発物を積むとすれば、
筒に入れる前の火薬袋でしょうか。
出典:japaneseclass.jp
このまま運搬して
現場でダイナマイトを作るのは
かなり珍しいと思うのですが
可能性としてはあり得るかと。
採石場は屋外ですから
トラックの荷台は
屋根付きでも40度以上。
鉄板直置きなら80度ぐらい
に熱されている可能性も。
車のボンネットが90度
になるそうなので。
ただし火薬は200度はないと
発火しません。
どのような状態の火薬を
運んだにしても、
ただ乗せて運んだだけでは
爆発は起こりえないです。
ましてや専用ケースに入っていて
他の積み荷と板一枚ですが
隔離されています。
荷台に引火させるものがあっても
簡単にはダイナマイトに触れないはず。
※8月23日13時追記
事故は火薬積み込み中とのこと。
ということは運転中では
ありませんでした。
タバコでも吸ってしまった
のでしょうか。。
場所は火薬保管庫だそうです。
爆発前はこんな感じ。
出典:google.com/maps
真ん中のT字の地形が目印。
建物は2つあります。
ちょっと荒いけど爆発後。
建物が1つ消えてます。
さらに拡大反転。
出典:asahi.com
Tの字を目安になります。
写真上のガラクタは
元火薬保管庫だったもの。
写真下の廃材は元トラック。。
灰になった骨組みしか
残っていません。。
爆心地の建物も
完全に消失しています。
離れた場所の建物も
爆風だけで倒壊。
真ん中より少し右上にある
細長い建物に注目。
出典:google.com/maps
ダイナマイトトラック爆発後
爆風だけで半壊。
爆心地との距離は
直線で60mぐらいでした。
五月女鉱業についてのまとめ
以上いかがでしたでしょうか?
本日の内容をまとめてみると
このような感じです。
・五月女工業のダイナマイト爆発トラックとは?
ダイナマイトを積んだトラックが
運転手ごと大爆発したっぽい
・ダイナマイト事故の五月女工業の場所はどこ?
茨城県の山の中
・ダイナマイト事故の五月女鋼業の社長はだれ?
早乙女健
・五月女工業ダイナマイト爆発トラック事故原因はなに?
不明
普通に運んだら爆発しないはず
本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。
少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。
コメント
茨木県ではありません。茨城県です。関西の方は間違えることあります。
このような小さなサイトを見つけて頂いてありがとうございます。
記事の間違いを教えて頂いて助かりましたm(_ _)m
爆発のことは、色々わかってきました。火薬はダイナマイトではなく含水爆薬(商品名ハイジャックス)およびANFO爆薬です。おおよそ1トンの爆薬が保管されており、保管庫の外壁が全く残らないほどの爆発が起こったようです。ちなみに、含水爆薬での爆速は5500~6000m/s、ANFOで2500~3000m/sです。また、実際に爆破作業を行っているのは、五月女鉱業に委託された(株)イーグル破砕土木です。現時点では原因は特定されていません。人為的事故でないとしたら、よほど特殊は条件でのみ起こる自然爆発だったかもしれません。今後の調査結果の発表を待ちたいと思います。