細菌性赤痢菌の予防、症状と潜伏期間、感染経緯や原因は?(東京葛飾幼稚園児集団感染)

細菌性赤痢菌の予防!

東京都葛飾区で赤痢の集団感染が発生。

赤痢が発症した幼稚園児は11人。

今年2度目の集団感染です。

感染経緯や原因は何だったのでしょうか。

赤痢菌の予防方法や症状と
潜伏期間が気になります。

ということで細菌性赤痢菌の予防
について調べてみました!

東京都葛飾区の幼稚園で園児が赤痢に集団感染

ニュースの内容はこんな感じ。

 東京・葛飾区の幼稚園で、園児11人が赤痢に感染していたことがわかりました。今年に入って都内で発生した集団赤痢は、2例目となります。

東京都によりますと、先月18日、葛飾区内の幼稚園に通う4歳の男の子が下痢などの症状を訴えたため、病院を受診したところ、赤痢と診断されたことがわかりました。その後、4日までに、3歳から6歳の11人の園児が細菌性の赤痢に感染し、下痢や腹痛などの症状を訴えましたが、いずれも軽症だということです。

感染の経路はわかっていませんが、園で提供された給食からは赤痢菌は検出されなかったため、園児同士の接触や不十分なトイレの処理などが原因とみられます。

都内では、今年10月に目黒区の保育園で園児ら21人が赤痢に集団感染していて、東京都が注意を呼びかけています。

出典:headlines.yahoo.co.jp

集団赤痢が最初発生したのは11月18日。

その後幼稚園内で順次感染発症して
4日現在で11人が発症。

集団感染の定義は20人以上なので
正確には集団感染ではありませんが
ニュースでは集団としているようです。

場所は葛飾区内の幼稚園。

明記されていませんが
特定の1つの幼稚園の中だけで
感染しているものと思われます。

発症した園児は全員軽い症状。

赤痢は元々危険な病気ではないので
感染が広まっても重症化はしないでしょう。

感染経路はトイレ周りと見ているとの事。

東京葛飾幼稚園児赤痢集団感染の感染経緯や原因は?

赤痢は接触感染です。

一般的には保菌者がトイレの後に
手を洗わないことが原因で
感染が広まります。

最初の感染者は食品、器物、水、ハエから
感染することがほとんど。

主な感染源きわめて少ない菌量でも
発症するので今回のように二次感染
が多い感染症。

幼稚園という閉鎖的な環境を考えると
今回のケースは食品からの可能性が一番。

その次に先生や保護者が
外から菌を持ち込んだという
可能性が高いかと思います。

でもニュースでは食品経緯の感染を否定。

トイレの不衛生が原因との事。

トイレに赤痢菌は自然発生しないので
保護者の誰かが最初に感染して
家族で二次感染した園児が病原かと。

細菌性赤痢菌の症状と潜伏期間は?

潜伏期間は1~5日ですが、
早ければ12時間で発症。

すでに園内の多くの園児は
赤痢菌を保菌しているはず。

今後も発症する園児はいるかもしれません。

発症した場合はまず下痢。

発熱と腹痛、嘔吐もありますが
最近は症状が出ないことがほとんど。

特に健康な大人は下痢だけで
症状が収まる事が多いです。

園児の場合は熱がそこそこ出るでしょう。

万が一のために食欲がなければ
スポーツドリンクは飲んだ方が良いかも。

下痢と発熱は脱水症状の可能性もあるので。

細菌性赤痢菌の予防方法と発症した場合の対処方法

実は細菌性赤痢の予防ワクチンはありません。

でも汚い場所でしか増えない菌なので
今の日本なら手洗い程度でほぼ予防可能。

汚染地域では、こまめに手を洗う、
生もの、生水、氷などは食べないなど
飲食物に対する十分な注意ですが。

特に海外旅行の場合は注意が必要。

万が一感染した場合は
周りの人に二次感染させないように。

健康な方なら無治療でも4~7日で改善します。

子供の場合は万が一のために
病院に連れてった方が良いかも。

一応菌ではあるので発症初期に
病院にいけば抗生剤が処方されるはず。

初期に抗生剤を使えば
症状の持続期間が短くなります。

自宅療養の場合は乳酸菌やビフィズス菌など
生菌整腸薬が有効。

跡発熱がある場合は経口補水液や
スポーツ飲料で水分を補給しましょう。

最近は重症化することはまずないようです。

むしろ症状が出ないまま回復することが多いとか。

でも唇の乾燥や頭痛など脱水の症状がでたら
重症化する可能性が大。

病院に行くことをお勧めします。

細菌性赤痢菌の予防についてのまとめ

以上いかがでしたでしょうか?

本日の内容をまとめてみると
このような感じです。

東京都葛飾区の幼稚園で園児が赤痢に集団感染

東京葛飾幼稚園児赤痢集団感染の感染経緯や原因は?

細菌性赤痢菌の症状と潜伏期間は?

細菌性赤痢菌の予防方法と発症した場合の対処方法

本日の内容をまとめてみると
このような感じでした。

少しでも皆さんの話題作りの
お役に立てたらうれしいです。

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