謝爾豪(しゃじごう)!
井山プロを世界大会決勝で破ったことで日本で有名になりましたよね。
井山プロを調べている時に気になったので調べてみました。
変換で名前が出てこないので、
記事中では「しゃじごうプロ」または「謝プロ」と
書かせていただきます!
ちょっと前まで初段の若手新人!?
まさか、出てきたばかりの選手だったのだそうです。
段位を取ったのは2011年になってから。
5段になったのは2017年の4月だそうです。
ですが、初段の時から多くの成績を残りており、
若くて強い棋士として中国で注目を集めていたようです。
しかも、今回の大会で優勝したことで9段に昇段。
最年少世界チャンピオンとして、
世界中に名を知らしめる結果となりました。
プロになる前のしゃじごう
武漢の出身だそうです。
三国志を知っている方には聞いたことがある地名だと思います。
私も詳しいわけではありませんが、赤壁の戦いで有名ですよね。
謝プロは井山プロと同じ5歳で囲碁を始めました。
地元の囲碁教室で問題集を解いて
正解とする打ち方を覚えていったのだそうです。
・・・問題集で! と思いますよね?
その通り、公文式や学習塾のように、
机に向かって問題集を解き、採点していくのです。
レッスンのような対局はしません。
日本とはだいぶ違うのですね。
囲碁教室での対局はなんと賭け碁のみ。
しかも、負けたら先生にキツく怒られて、
教室の端に立たされます。
さながら学校の授業のようですが、
実はその通りなのです。
子供たちにとっては囲碁教室が学校で、
囲碁をする子は普通の学校に通いません。
謝プロはこの教室の優秀性で、
他の生徒のあこがれの的だったそうです。
謝プロの日本の碁に対する感想
敬意を払っていただいているようです。
若いですし、過酷な競争を勝ち抜いてきた選手なので
もっとうぬ惚れているのかと思いました。
やはり世界一になる選手は人間的にも成長しているのですね。
ですが客観的実力として世界大会決勝戦はストレート勝ちの
つもりだったようです。
初戦の早打ちも、幼少の頃の囲碁教室の問題集感覚で
打っていたのかもしれません。
ですが、2戦目まさかの敗退。
ミスがあったわけではなく、中盤までは優勢だったようですが、
井山プロの得意の「打ちたい手」でひっくり返されたのだそうです。
そこから井山プロの再評価しての3戦目。
井山プロの得意の「打ちたい手」が再び出たのですが、
それをどうにか凌いでの勝利となったのだそうです。
試合後のインタビューでも、
日本の棋士が井山プロのレベルなら、
日本の囲碁はもっと強くなるという評価をされたのだとか。
最年少世界チャンピオンに評価されるのであれば、
井山プロは、やはり世界から見ても強いのでしょうね。
以上、いかがでしたでしょうか?
日本人が世界で活躍することが増えれば、
謝プロをはじめとする世界の有名選手も日本で話題に上がることも
増えてくると思います。
そういう日が早く来るといいですね!
少しでも皆さんの話題作りのお役に立てたらうれしいです。